バッテリーの選び方
バッテリーの選び方は、バッテリー規格(サイズ)表示のページでも紹介していますが、気をつけなければならない点は、下記の3項目です。
1.バッテリーの性能が同等以上のものを選択する。
2.車両の取付台に納まるサイズを選択する。
3.ターミナル端子(L/R)の位置が同じものを選択する。
1.バッテリーの性能が同等以上のものを選択する。
バッテリーを交換しようとしている車両に標準設定されているバッテリーの性能と同等かそれ以上のものを選択していれば問題ありませんが、同じ外観(外形サイズ)でもバッテリーの性能は、異なり、バッテリー性能が低い場合は、使用に支障が生じたり、使用不可能な場合があります。バッテリーの性能については、規格品番の先頭に表示されている2桁もしくは、3桁の数字で表示されています。表示については、「バッテリー規格(サイズ)表示」をご覧下さい。
2.車両の取付台に納まるサイズを選択する。
バッテリーの外形サイズについては、取付台に納まり、しっかりと固定することができれば、問題ありません。新車で購入された場合には、寒冷地仕様車でなければ、若干余裕もある場合がありますが、通常、国産車であれば、同サイズのものが販売されていますので、できれば同サイズのものを購入するのがベストだと思います。バッテリーの外形サイズについては、規格品番表示の性能ランクの次に、アルファベット1文字と数字2桁で表示されています。こちらも表示についての詳細は、、「バッテリー規格(サイズ)表示」をご覧下さい。
3.ターミナル端子(L/R)の位置が同じものを選択する。
ターミナル端子の位置(Lもしくは、Rで表示)については、逆のものを選択してしまうと、ほぼ間違いなく搭載不可能です。バッテリーに繋がれる車両側のケーブルは所定の位置に、ほぼピッタリの長さしかありません。このターミナル端子の位置が逆の場合、ケーブルが届かず、接続することが出来ません。性能や外形サイズは、若干余裕がありますが、この端子の位置については、全く融通が利かないと考えなくてはなりません。
バッテリー選択のまとめ
以上の3点を考慮しバッテリーを選択すれば、的確な選択が可能になり高性能バッテリーなどへの交換も可能となりますし、廃車にする予定の使用期間が限られている車両などについては、中古バッテリーを選択することも、上記の3点を見極め、対応することが可能となります。
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